『鑑定士と顔のない依頼人』
これはつらい。
なぜか『老いた鑑定士が恋をする』部分だけを覚えていて、
完全に勘違いして見始めたので、端々に散りばめられたフラグに、
だんだん不安に。
やっぱりねぇ、そうだよねぇ…という納得の展開…
広場恐怖症がそんなにすぐ治るわけないし、
子供の頃に発症したって言ってたのに、
途中から恋人に捨てられたことがきっかけとかになってるし、
思い返すと不自然なことがいっぱいあるのに、
恋に落ちてしまった主人公バージルにはわからないんですよねぇ。
それにしても、どう見ても60後半のバージル。
女性との経験がなかったとは…(そこ?!)
この人誰だったっけ…と思っていた、
バージルの友人ビリーがドナルド・サザーランドで、
明らかに胡散臭い。
もう顔がネタバレみたいな。
ところでチラシにも写っている、
バージルが汚い手を使って落札し、
コレクションしている女性の肖像画を飾った隠し部屋、
めーちゃくちゃ広い上に、壁に所狭しとかかっている名画たち。
途中からお腹いっぱいになってきて、
有名な名画もあったはずだけれど、印象が薄まってしまいました(笑)
時間もなくなってきて最後は駆け足だったし。
そして下の写真左は実家に飾られている母の絵。
シャガールをコピーしたもので、小さいころから見ているのですが、
女性の表情は母が描いたほうが好きかな〜