コトノハ

かるいよみもの。

『鑑定士と顔のない依頼人』

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これはつらい。

なぜか『老いた鑑定士が恋をする』部分だけを覚えていて、

完全に勘違いして見始めたので、端々に散りばめられたフラグに、

だんだん不安に。

やっぱりねぇ、そうだよねぇ…という納得の展開…

 

広場恐怖症がそんなにすぐ治るわけないし、

子供の頃に発症したって言ってたのに、

途中から恋人に捨てられたことがきっかけとかになってるし、

思い返すと不自然なことがいっぱいあるのに、

恋に落ちてしまった主人公バージルにはわからないんですよねぇ。

 

それにしても、どう見ても60後半のバージル

女性との経験がなかったとは…(そこ?!)

 

この人誰だったっけ…と思っていた、

バージルの友人ビリーがドナルド・サザーランドで、

明らかに胡散臭い。

もう顔がネタバレみたいな。

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ところでチラシにも写っている、

バージルが汚い手を使って落札し、

コレクションしている女性の肖像画を飾った隠し部屋、

ドガやセザンヌシャガールフェルメールモディリアーニ

フィレンツェウフィツィ美術館を思い出しました。

めーちゃくちゃ広い上に、壁に所狭しとかかっている名画たち。

途中からお腹いっぱいになってきて、

有名な名画もあったはずだけれど、印象が薄まってしまいました(笑)

時間もなくなってきて最後は駆け足だったし。

 

そして下の写真左は実家に飾られている母の絵。

シャガールをコピーしたもので、小さいころから見ているのですが、

女性の表情は母が描いたほうが好きかな〜

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