コトノハ

かるいよみもの。

グレイテスト・ショーマン

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最近、Amazonでもいい映画観たんですが、

とりあえずこちらを先に。

 

史実とはかなり違うみたいだけど、

映画だから綺麗にまとまってていいんじゃないかと思います。

LALA LANDとは違い、あまり辛いシーンがないから、

何度も観たいなって思います。

あの世界にまた戻りたいなぁみたいな。

 

前評判はさんざ見聞きしていて、

ジェニファーリンドが招待されて初めてアメリカで歌った時、

バーナムと奪いに来てると書いてる人がいたので、

「へぇー不倫なのか」と

冒頭の、貧しいながらも楽しい我が家なシーンも

「でも浮気するんですよねー」って思ってました。

ありがちですもん。

糟糠之妻を捨て、他の女に走る成功した男って。

でも違いました!!

史実も全然違うらしいです。

 

二人は色恋沙汰で物別れしたのではなく、

リンドがバーナムの強行スケジュールについていけなくなり、

穏やかな別れを経て、彼女はそのまま興行を続けたそうです。

 

ていうか、映画の話に戻って…

フられたくらいで舞台で泣いちゃう女、

あそこで拒んでおいてグッジョブですよ。

自分に酔いしれぇのの自分大好き女ですから。

バーナムの娘たちが追いかけて来てる時の、

馬車の中の、あのうっとりした顔!

あとで思い返すと、バーナムのほうは自分の成功した姿を思い浮かべて

鼻の穴をおっぴろげてただけなんですね。

 

リンドは

「アタシ婚外子だから後ろ指指されて育ったし、

 成功してもいつも心はカラっぽなの」

とバーナムに打ち明けていたから、

おそらく父親を知らずに育った設定なのでしょう。

この女にもし手を出していたら…

今日は嫁の誕生日だから、

娘のバレエの発表会だから、

って言ってるのに、

「今からすぐ会いに来て!!」と言い、

叶わなければリストカットオーバードーズするわよと脅すタイプ。

 

それはさておき。

最近ミッシェル・ウィリアムズ、お気に入りなんです。

成功した夫を最前列で見つめてても、嫌味ない感じで。

儚い感じを出してましたねぇ。

でもゼンデイヤも可愛い…