コトノハ

かるいよみもの。

『ボビーフィッシャーを探して』

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最近、映画のレビューしか書いてないですね…

こないだ「これブログに書こ」と思ったことがあったのですが、

寝る前だったので、起きたらすっかり忘れてました。

 

さて、実在した、7歳でチェスの天才少年呼ばれた

ジョシュ・ウェイツキンの映画です。

ボビー・フィッシャーというのもまた消息不明の天才チェスプレイヤー。

幼くしてチェスの才能を発揮すると、みんなが言うわけです。

ボビー・フィッシャーの再来だ」と。

 

ジョシュは両親、主に父親のバックアップがあって

(母親が見出し、父親が名プレイヤーにコーチを依頼)

ジュニアトーナメントでも何度もトップに輝きます。

もともとは野球が大好きだった心優しいジョシュは、

生活がチェス一色になって学業にも影響が及び、

他の子とうまくいかないことを担任教師に指摘されます。

やがて負けることを恐れるようになるのですが、

それは、負けること=父親の愛を失うこと、

と彼が理解していたからでした。

 

親の期待ね…

私ですらピアノを習ったら

少なくとも音楽教師かピアノ教室の先生にはなるんだろう

と親に思われてましたから。

いやいや3人兄妹の末っ子、音大行かせられたの?

と思いますが…

vegamoon.hatenablog.com

このログにピアノの発表会の写真を載せてチラッと書いてますが、

ピアノの先生とものすごく相性が悪くて、

懇願してやっと5年でやめさせてもらいました。

 

そんな私は子どもに過度な期待を持ってないか、と言ったら

それはまた別の話で。

変なプレッシャーは与えまいと思うのですが、

フェンシングの試合に出たらトップに入れるんじゃないかとか

塾に行ったらちょっと難しいところでも行けちゃうんじゃないかとか

思うわけです。

こないだ息子が思い出したように、フェンシングの試合で負けた時に

私に理不尽に怒られた、と言ってましたが…

それは君が真剣にやってなかったからだけども。

 

中学で剣道部に入った今、またそんな淡い期待を抱いています(笑)

だって道着と防具のセットでグアムくらい行けちゃうくらい

お金払ったんですよ…

制服代は覚悟してたけど、そっか部活か〜!!と頭を抱えました。

ちなみに一昨日やっと防具を買ってあげられました。

息子だけが買ってないそうで、でもお面が取り寄せなので

来週になってしまい、文句を言われましたが。

 

話は戻って、このジョシュ役の子、めちゃくちゃ可愛くて、

演技もミステリアスな感じ。

さぞ活躍していい俳優になっているだろうと思いきや、

なんかあんまり有名じゃないし、すっかりおっさんの写真が出てきました。

ジョシュの好敵手役の子も、風と木の歌に出てきそうな美少年だけど、

こちらも今ひとつ?

欧米人の可愛い子どもがおっさんになるギャップって、すごいですよね。

 

息子も小さい時はハーフに間違われるくらい可愛かったのですが(親バカ)

こないだ自分でも「西洋人みたいだな」って言ってました。

自分で言う??と思いましたけど(笑) 

息子が超憎たらしい時は、昔のかわいい写真を見て乗り切ることにします。

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